~気紛れ更新~
             
    
              
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体調を崩し始めたのは春。吐いて食事を摂れなくなりました。腎不全末期。
一度は回復し体重も戻りましたが、何度も食べる・食べないを繰り返し
体重は増えたり減ったりしながら確実に減少。
もうダメかも・・・と思うことも何度かありました。
ふらつく足で何度も休みながら、それでも自分でトイレに向かおうとする。
そんなうずらを「えらいね」って褒めながらトイレに連れて行く。
1日何度も流動食を与えるため、仕事の日も昼休みに帰って
「ほら。頑張って。もう一口。」って言いながらご飯を食べさせる。
そんな介護が数ヶ月続きました。

前日。
いつでも側に居られるよう、リビングのワタシの座椅子の横に置いた寝床で
ずっと撫でてやってたが、それでも抱っこして欲しくて出ようとする。
ほんの2,3歩でへばってしまう体なのに。
抱っこしてやると満足そうに喉をならし、時々ワタシやうーたんの顔を見上げては
ニャーと鳴く。声は出てないけど。開いた口と重さを感じない体が切ない。

その日の朝。頭を持ち上げるのもままならない様子。
声をかけて撫でてやると、少しだけ喉を鳴らしたが目は遠くを見ている。
その日はうーたんも学校、ワタシも仕事。
2人とも用意を済ませ、そろそろ出ようかと思った時・・・・

「ニャー」

ハッキリと張りのある声。
振り返るとうずらが上半身を起こし、キラキラした目でまっすぐこっちを見てる。
「うず!うず!どうした!?」と撫でながら声を掛けると
暫くワタシ達の顔を見た後、静かに体を横たえました。
遠くを見るうずらを撫でながら、とうとう来てしまった「その時」を覚悟しました。
「お昼に帰るからね!それまで待ってて。絶対待ってて。」と言って家を出たけど
心の中ではこんな時に仕事なんて!ごめんね、ごめんねと謝り続けました。
3時間後、お昼に戻った時にはもう息を引き取った後でした。
同じ場所、同じ姿。違うのは朝に暖かかった体が冷たく硬くなっている事。
思わず「ごめんね」って言いそうになる。
でも、それだけは言わない。「ありがとう」って送ってやろうって
ずっと前からうーたんと決めていたから。
「ありがとうね。何度もダメだと思ったけど良く頑張って生きててくれたね。
もうしんどくないよ。安心してお休み。」って声をかけた。
2日後、うずらは虹の橋へ旅立った。
家族みんなで入れたカーネーションに囲まれて。

やれる事はやった。その事に後悔はない。でも・・・・
朝呼び止めるように鳴いたのは「行かないで」って言ってたんじゃないか、
仕事も休めたんじゃないかって。考えれば考えるほど辛くなる。
その経緯、心の内を姉に話すと
「きっと最後のお別れにありがとうって言ったんじゃないかな。
あんたがメソメソしてるとうずらが悲しむよ。」って。
なんだかちょっと救われた。
あれからもうすぐ一年、未だに言葉や文にするのは辛い。
でも大丈夫。それ以上にいっぱい楽しい思い出があるから。
泣きそうになることもあるけど、あいつはあんなことよくしてたなーって
笑える事のが多いから。
そんでまたいつか、生まれ変わって会えると信じてる。待ってるよ。うず。
              
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